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唐津くんち13番曳山:鯱 [祭り]

からつ曳山展示場にて撮影。13番曳山鯱:水主町、明治9年(1876)制作。

お祭りとは関係ない時期に行ったので展示場で展示してある曳山を撮影しただけ。宵山を見に行きたいものです。

唐津観光協会のサイトより転載

- 曳山囃子について -

環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれた曳山囃子
 唐津くんちの囃子は、大太鼓、しめ太鼓、鉦(かね)、笛の4種の楽器で奏でます。笛は、女竹(めだけ)の一種で、節の間隔が長い「鬼 口」(おにくち)と呼ばれる竹で作られます。春先の竹に比べて、虫食いなども少ない8~10月頃切ったものを使いますが、最近は竹林の減少とともに良い材料の入手が困難になりつつあります。一見すると普通の笛に見えますが、口をつけ吹く穴と音階を調整する複数の穴の他に、“竹紙”(ちくし)という「竹の内側から剥いだ薄い膜」を貼る穴があるのが特徴です。この“竹紙”が吹き込む息で振動し曳山囃子独特の音色が生まれるのです。
 唐津くんち当日は、曳山の動く速度や場面にあわせて、太鼓がリードしながら囃子のテンポや抑揚を変えていきます。時には、激しく豪快に。時 には、ゆっくりと優雅に、曳山の色々な表情を演出します。旋律は、どの曳山もほぼ同じですが、囃子だけでどこの町の曳山か判る人もいる位、太鼓のたたき方や曳山の構造が原因と考えられる音の響き方など、それぞれに特徴があります。
 囃子は、各町内の小中高生が担当しています。本番を約1ヶ月後にひかえた10月1日から、町のあちらこちらで囃子の練習が始まり、毎晩響き渡る笛や太鼓が、この時期の唐津風物詩となっています。各町の囃子の特徴を聞き比べながら、夜の唐津の町を散策する観光客も最近は増えてきました。


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