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唐津くんち12番曳山:珠取獅子 [祭り]

からつ曳山展示場にて撮影。12番曳山珠取獅子:京町、明治8年(1875)制作。

お祭りとは関係ない時期に行ったので展示場で展示してある曳山を撮影しただけ。宵山を見に行きたいものです。

唐津観光協会のサイトより転載

- 唐津神社春季例大祭(春まつり) -
 唐津神社春季例大祭 (春まつり)は、唐津くんち本番を半年後にひかえた4月29日に実施されます。曳山取締会や氏子総代等が参加して神社本殿で行われる神事が主な行事なのですが、見物客のお目当ては、やはり参道に勢揃いする14台の曳山です。この日だけは、自由に曳山に触ったり、子供を乗せて記念写真を撮ることもできるので、大勢の見物客で参道は賑わいます。曳山を運営する14ヵ町は各曳山の後ろで車座になり、酒を酌み交わし、くんち話に花を咲かせながら麗らかな春の1日 を過ごします。また、興に乗って囃子を始めたり、試し曳きと称して曳山を動かす町もあり、これも春まつりの楽しみの一つです。

- 幕洗い行事 -
 “幕洗い行事”は、唐津くんちの始まりを告げる大切な行事です。無数の提灯をつけた船から曳山囃子が響き、「えんや~!えんや~!!」の掛声が夜の町にこだまする様は、唐津夏の風物詩として市民や観光客にも親しまれています。
 曳山には、獅子や鯛といった本体の下部に巻かれている幕があります。この幕を町田川(ちょうだがわ)で洗い、土手に干して乾かす間に松浦川河口へと船で下りながら、くんち話に花を咲かせ酒を酌み交わしたのが “幕洗い行事”の始まりといわれています。戦時中から一時中断され、昭和41年の再開後も、川の汚染等から実際に幕を洗うことはなくなり、船の行事だけが昔の名残をとどめています。
 唐津くんちでは、秋の本番を前に身心を清める儀式が2度あり、最初の儀式を散齋(あらいみ)2度目を致齋(まいみ)と呼び、“幕洗い行事”は、最初の散齋にあたるとされています。この頃から曳山を持つ町々では、唐津くんちに向けた話し合いや集会が多くなるとともに、次第に気持ちが引き締まり、いよいよ唐津っ子の“くんち気分”が高まっていくのです。

 


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