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北海道旅行:知床の鹿 [北海道]

プュニ岬にて夕陽を撮影するために日が傾くのを待つ間に撮影。普通に道路沿いに何頭もいてびっくり、おかげで待ち時間が退屈することなく過ぎました。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと、

北海道では1990年代よりエゾシカの個体数の爆発的増加が見られ、2000年代に入ると牧草地の被害拡大はもとより交通事故鉄道事故を誘発するという深刻な被害を出すようになった。

2000年代からはシカの捕獲数の増加を図る試みの一環として、鹿肉を食用として流通させる試みが行われている。十勝支庁管内の足寄町では、1996年に駆除したエゾシカの解体処理施設を整備し、エゾシカの肉の食用化を事業化している。従来、鹿肉の利用は鹿刺しや「もみじ鍋」に限られていたが、ハンバーグや加工製品などを使った料理がご当地グルメとして普及し始めた。例としてエゾシカバーガーがある。また、ジビエとしてフレンチ食材とし、地域振興に結び付けようという動きも知床などで盛んである。

禁猟区に指定されている国立公園内では特に個体数が急増したため、森林内の下草はおろか天然林の稚樹まで食害に遭っている。このため、若木の生長(天然更新)は全く期待できない状態であり、数十年後には森林の生態系に深刻な被害が生じるのではないかと危惧されている。

2000年代半ばにはエゾシカ革を使った革製品の製造・販売について試みられるようになった。

本来、エゾオオカミ(北海道からは100年前に絶滅)がエゾシカの数を抑制することで生態系が保たれていたため、エゾオオカミの再導入(オオカミの再導入を参照)が検討されている。

 

 


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