イスラエル旅行:岩のドーム2 [海外]
エルサレムにて岩のドームを撮影。
神殿の丘の上、岩のドームが建つところより一段下がったところでアル=アクサー・モスクを背にする位置から撮影。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと、
岩のドームはかつてのエルサレム神殿内にあり、建設はウマイヤ朝カリフであるアブドゥルマリクが685年から688年の間のいつの時点かに建設を思い立ったことに始まる。当時、イスラム最高の聖地メッカはアリー・イブン=アビー=ターリブ(第4代正統カリフ・アリー)を支持するイブン・アッ・ズバイルによって制圧されており、それが岩のドーム建設の直接の動機であったと推察される。
建物は、預言者ムハンマドが夜の旅(イスラー)に旅立ち、また、アブラハムが息子イサクを犠牲に捧げようとした(イサクの燔祭)場所と信じられている「聖なる岩」を取り囲むように建設され、692年に完成した。外部は大理石と美しい瑠璃色のトルコ製タイルによって装飾されているが、これは1554年にオスマン帝国のスレイマン1世の命によって建築家ミマール・スィナンが貼り直したもので、かつては樹木や草花、建物を画いたガラス・モザイクであった。ドーム部分は内部装飾も含めて11世紀に再建されたものだが、これはほぼ創建当時のままのデザインである。
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