イスラエル旅行：マサダ砦：ロープウェー乗り場から見上げる

マサダ遺跡へと登るロープウェー乗り場から撮影。右下から伸びているのが、歩いて登るための”蛇の道”。急なところを登るため、九十九折れで蛇行していることから蛇の道と呼ばれているそうです。

　 

死海のほとりで、晴れていれば気温が４０度にも達し、乾燥した気候。普通に歩いて登るだけでも大変そうである。体力に自信があったとしても、この気候に慣れていないと脱水症状を起こしそうになっても気付きにくいことが危険なのだそうだ。

この上に籠城されたら、攻める側は登るだけでも大変なのに、日本の山城と違って、身を隠す樹木など１本もない。ユダヤ人が籠城し、ローマ軍相手に３年も戦ったというが、長期戦になるのもうなづけるロケーションでした。

　 

ちなみにロープウェーはほんの数分で到着する。歩くと１時間以上かかるらしい。 

　

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