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北海道旅行:流星・銀河の滝 [北海道]

層雲峡にて、双瀑台より流星の滝と銀河の滝を撮影。日本の滝百選に選ばれています。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと、

『流星・銀河の滝(ともに日本の滝百選に選定)などといった大小様々な滝も見どころの一つである。かつては国道39号から眺めることができたが、下に述べる出来事により、トンネルが開通してからは旧道(遊歩道兼サイクリングロード)に入らないと見ることができなくなった。

国道39号線を旭川方面に向かって大函トンネルを過ぎると銀河トンネルという、長さ3,388mのトンネルがある。このトンネルができた経緯は実は自然がもたらした事故による。事故までは、現在の銀河旭川方面に向かって大函トンネルを過ぎると、途中に小函トンネルをはさみながら、石狩川をはさんでそびえ立つ柱状摂理の巨大な岩盤「天城岩」や、「流星の滝」「銀河の滝」などのダイナミックな光景を、車や自転車で見ながら旭川方面または北見方面へ通過することができていた。しかしその反面、落石事故の危険が常に付きまとうこととなっていた。

1987年(昭和62年)6月9日早朝、その天城岩の一部が崩落を起こした。石狩川を完全に埋め尽くし、隣の国道39号線を走っていたトラック2台、サイクリングの集団を直撃し、トラックなどを文字通り「ペシャンコ」に潰す格好となった。人的被害は岩盤の直撃を受けた3名が死亡、重軽傷者が6名という大惨事であった。この事故は「層雲峡小函天城岩崩落災害」とよばれている(上川町史第三巻)。

事故以後国道39号は当該区間が通行止めとなり、全ての車両や人間は、遠軽周りの大きな迂回を強いられた(ちなみに、落石の被害を受けた地点含めた、39号線の当該ルートが完成するまでは、その迂回路とされた道路が本来のルートであった)。なお、崩落の原因は自然に晒され続ける中で必ず起こる「風化」である。

銀河トンネルが完成後、旧道とされた道路は一部(小函トンネルを含む)通行できなくなり、天城岩を含め先述の「流星の滝」「銀河の滝」などのポイントへは、旭川側から銀河トンネル入口の脇を旧道へ入り、定められたポイントまでしかアクセスできない(そこからでも滝や柱状摂理のダイナミックさは充分味わえる)。当然それより奥は車も人間も通行止めである。奥に入ることは非常に危険であり、崩落を起こせば大惨事は免れない。』

旧道に入り、流星・銀河の滝の前が無料駐車場になっており、滝を見るためのアクセスはよいです。売店もトイレもあります。滝を下から見上げるのも迫力があります。100mほどの落差を俯瞰するには峡谷の反対側の急斜面に作られた丸太階段などの山道を450mほど上る双瀑台という滝を見るための展望台に登りましょう。下りてきてから食べる売店のソフトクリームがおいしかったです。

層雲峡には他にも滝がありますが、奥は通行止めになっているため見ることは出来ませんでした。スケジュールを考えても見て回る時間の余裕は無かったのですが、見れないとなると余計に見たくなるの我慢して次の目的地へと向かいました。


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