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明治村:幸田露伴住宅「蝸牛庵」 [風景・建物]

幸田露伴住宅「蝸牛庵」.JPG

明治村にて幸田露伴住宅『蝸牛庵』を撮影。

明治初年頃、東京都墨田区東向島に建設され、昭和44年に解体され昭和47年に移築されたこの建物は、文豪幸田露伴が多くの作品を著した住宅である。

隅田川東岸の向島寺島町にあった酒類商甲州屋(雨宮家)の別棟であった。露伴はやどかりのように幾度となく住まいを変えたため、自宅を「かたつむりの家(蝸牛庵)」と呼んだ。又、露伴の次女、女流作家の幸田文はこの家で生まれた。

写真を好んだ露伴は明治時代に早くも写真術を会得しており、この家には赤いガラスをはめた採光窓のある現像室がある。

蝸牛庵訪問記 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

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