明治村:名古屋衛戍病院 [風景・建物]
明治村にて名古屋衛戍病院を撮影。
木造平屋建ての名古屋衛戍病院は、明治6年に設立された陸軍病院です。病院の必要性が高かった当時、他に比べ設置能力のある陸軍が順次整備を行った
分棟式という洋式大病院の典型的形式をとっており、6棟の病棟が管理診療棟と渡り廊下で結ばれていた。明治村へは病棟のうちの1棟と管理棟が移築されている。
病棟の周囲にはベランダが廻らされ、部屋が明るくなるように開放的に設計されている。
「衛戍病院」とは陸軍部隊所在地にあって、軍の患者を収療し、かつ衛生材料の保管・供給と衛生部の下士官以下の教育を掌るところという意味だそうです。
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