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イスラエル旅行:ペテロの家跡2 [海外]

ペテロの家跡を聖ペテロの家教会の外から(横から)撮影。跡地の上に高床式で教会が建てられています。
 

 ペトロは漁師でヘブライ名はシモンペテロ、ケファともいわれる。12使徒の最長老でリーダー的存在。ガリラヤ湖で弟アンデレと漁をしている時にイエスに声をかけられ、最初の弟子になった。イエスは岩を意味するペトロというあだ名をつけた。

 イエスが逮捕された時に、ペテロや他の弟子達は官憲の追跡を逃れてガリラヤへ逃げた。ペテロは官憲に捕まったがイエスを知らないと言い通した。その後、エルサレムからアンティオキアを経てローマで布教していたが、皇帝ネロの迫害により逆さ十字架にかけられて殉教した。

Quo vadis?(クオ・ヴァディス:主よ、どこに行き給うか?)】
 ペトロが迫害が激しいローマを逃げ出してアッピア街道を歩いていると、反対側から来たイエスに出会った。「主よ、どこへ行かれるのですか?」と聞くと、「もう一度十字架にかけられるためにローマへ」と答えた。彼はそれを聞いて恥じ、死を覚悟してローマへ戻った。
 1896年、ポーランドのノーベル賞作家ヘンリック・シェンキエヴィチがキリスト教迫害を描いた小説クオ・ヴァディスを書いた。また、ハリウッドでも同名の映画が作成された。

 

パウロとペテロ


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